看護師だからこそ社会保険の有無は大切!

看護師の勤務時間は不規則であるとともに、様々な働き方を選択出来る側面もある。例えば、正規雇用として働いたり子供を日中だけ保育園に預け働いたり、また夜勤を中心とした働き方を選択したりすることも出来る。また、看護師の退職理由として多いのが結婚や出産、育児といわれているが再び働くことを望んだときに、このような様々な雇用形態があるということは、個々の様々な事情と照らし合わせるとマッチする確率は高くなる。中でも、働く場所の条件の中で大きく気になるのは、社会保険を完備しているかどうかではないのだろうか。

社会保険には健康保険や厚生年金、介護保険などがあり、求人などにある「社会保険完備」とはこのことを意味している。保険料は、毎月の給与から天引きされる場合がほとんどだ。まず、健康保険は例えば病院で保険証を出すと(人により異なるが)、3割負担などで受診出来ることをいう。この加入には会社で加入するものと個人で加入するものがある。次に、厚生年金は社会保険適用事業所でフルタイムで働くと、厚生年金加入対象になるため掛け金の半分を事業所が持ってくれるのだ。したがって、看護師自身が負担する割合は少なくて済む。そして、介護保険は高齢者の介護を保障する制度である。

この他にも、個々の働き方により様々な保障が得られることもあるので、自分に合った働き方を考えたときに加入できる社会保険について調べることは大切である。特に年金については老後の生活を支えるものであるため、将来的な面も同時に考えることが必要だ。

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